ノービアノービオ・スタッフの間で以前「これ何??」という話になった
シャツの腕につけるアームカバーとアームバンド(アームクリップ)の使い方のお話。
以前、当店で販売しているアームバンドの話をしていたとき、
Aさん「事務員さんとかがする腕に付ける黒いぶよぶよって、あれって何でしょうかねー?」
私「黒いぶよぶよ?何??それ?」(笑)
Aさん「あの事務員さんがよくつけてて、ここにこんな風に(身振り手振りで)袖のところにつけてるやつ…」
私「あぁー!あれねー!黒いぶよぶよって!(笑)」
…と、黒いぶよぶよが判明(笑)
でも確かに何と呼ぶのか、名称を知らない…。
そこで調べてみたところによると、
業界用語では、
『腕抜き』や『袖カバー』等と言うそうです。
『袖カバー』は、聞いた事もあって、あー。そっか。なるほどー!と思ったのですが、
『腕抜き』は、初めて聞いた用語。私には、聞いただけではピンと来ませんでした…。
商品を販売して取り扱っている方や、その名称の商品をいつも使っている方にとっては
それが普通に当たり前の名称でも、
それが一般的に当たり前という事でもないということなんですね。
当店で販売している『アームバンド』も
普段使われない方にとっては
何それ?何をするもの??ってことになるのかもしれないですね。
話のきっかけとなった『アームバンド』とは、
シャツの裄丈の長さを調節するアイテム。
『裄吊(ゆきつり)』や『シャツガーター』『アームガーター』などとも呼ばれます。
フック式タイプ(2箇所のクリップで、袖を留めて長さを調節するタイプ)
ループ型タイプ(輪っか状になったゴムバンドの周囲を調節して留めるタイプ)
輪っかの形状をしたループ型タイプのアームバンドもあります。
フォーマル用のウィングカラーシャツは裄丈が長いものも多いので
新郎様が使われることも多いです。
ビジネスシーンや普段使いにもお使いいただけますし、
お料理やお掃除など家事で、袖を留めたい時にも使えますね!
他にもちょっと変わった使い方をご紹介♪
・文庫本のブックバンドとして使う
・女性がワンピースを着る際に、ウエスト部分が少し大きい時、
サイドやバックをアームバンドで留める。
他にもお客様からのお声でいただいた、なるほどーな使い方。
・ボートネックなど襟ぐりが大きく開いたTシャツやカットソーの
両肩あたりをフック式タイプのアームバンドで留める。ファッション性と機能性もアップ!とのことです^^
実際にレビューにお送り頂いたお写真がこちら!とても素敵です。思いのほか多機能なアームバンド。
色々アレンジして楽しんでみてください!
フォーマル専門店ノービアノービオ 南青山店
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